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▲写真をご提供いただきました!


前回は寝る前にスマホから投稿しましたが、今夜はちゃんと???パソコンからです。

さて、どこまで話しましたっけ?(笑)



最初に思いついた部分的にお安くというのは無理になりました。というところまでが前回のお話で、今回は、それでも今やることにしたのは?というところを。



安く上げようと思えばできなくはないんです。
フルラッピングは契約満了日が塗装を伴う検査の入場日となっていることは前回もお伝えしましたが、今やるとスケジュールカツカツで3週間しか走らない(1087)か、2年は契約が必要になる(1085)のいずれかなだけで、来年の今頃なら契約期間は1年になり、その半年後なら半年の契約が出来るのでその分安くなります。

でもただ見たいだけでここまでのことをやるのは正直やりがいに欠けるんです。

ぶっちゃけ情熱の赤1200と追憶の赤1300は見たいだけ…というより見るなら今だなと思って取り組みました。
そのどっちもスケジュール的にビタッ!とハマってて、1200は1211(701編成だったやつ)で1081と4連も組めちゃうあたり。1300は1305がちょうど1年契約できるタイミングだったあたり。


その前の還暦の赤はこんな簡単な話じゃなくて、前々からやりたいとしていたことが突然できることになったのですぐにやらなきゃ!!ってなって、でも仲間内じゃないところからお金を出してもらうなら、オタクじゃない人にも伝わるような企画にしないとーなんて思って還暦祝いとして2年契約することになったわけです。

あの時「ただ見たいだけだろ」ってさんざん言われたんですけど、ただ見たいだけなら1500万円を目標にした前代未聞の高額プロジェクトなんて企画しません(笑)


今回の追憶の銀は還暦の赤に近い発想です。
個人的にはこの50周年のタイミングにやらなければ意味がないと思ってます。
せっかくやらせてもらうんですもの、目に見えなくても話題というお返しをしたい。ただそれだけ。


で、じゃあ2年契約で!!!ってことで企画を組みなおしたら、またまた問題。

シルバーで長い期間は勘弁してほしい。と施工屋さん。
なんでも、フィルム部分と塗装部分は絶対に色が合わないそうで(知ってる)、そんな状態の電車を長いこと走らせたくないという職人のプライド的な話でした。
1か月程度ならまあいいか…と受けて頂いていたのですが、2年は無理ですって。

仕上がりは近似色のグレーの方がいい。とのことですが、それだと再現には程遠いものになってしまうのでどうにかシルバーでやって頂けないかとお願いをして、2年じゃなくて半年をシルバーに残りを赤にということでお引き受けいただきました。


こうすると、リターンとして組める撮影会のバリエーションが増やせて、プロジェクト成立の可能性がグンと上がるわけです。


2022-2024
▲見えない…



続く